電子機器製造
電子機器製造:製造指図とレシピ、在庫と倉庫、品質とレポート.
Challenges
- 部品の納期が変動し、突然の欠品で生産計画が止まります。
- SMT実装の消費とフィーダーロスを測っていないため、実原価が低く見えます。
- AOIと機能試験の結果が記録されず、不良の根本原因を特定できません。
- 基板の改訂を個別に追跡していないため、現地の基板がどのBOMで作られたか分かりません。
Workflows
BOMから実装まで
- 改訂管理された部品表と承認済み代替部品を定義します。
- 所要量計画により、不足部品の購買を起票します。
- SMT実装とはんだ付け工程を製造指図で追跡します。
検査から出荷まで
- AOIと機能試験の結果を基板ごとに記録します。
- 手直しが必要な基板は別の作業指図に回り、不良理由がコード化されます。
- 合格した基板はシリアル番号付きで入庫し、出荷します。
Documents
- 改訂管理された部品表(BOM)
- 代替部品リスト
- AOI・機能試験記録
- シリアル番号付き納品書
Reports
- 部品欠品・待ちレポート
- 実装ロスとフィーダー損失
- 試験不良コードの分布
- 基板別の実際原価
Metrics
- 初回良品率(FPY)
- 手直し(リワーク)率
- 部品調達の遅延
- 基板1枚あたりの製造原価
Compliance
- RoHS・REACHの物質規制
- IPC-A-610はんだ品質の許容基準
- ESD(静電気放電)対策手順
Glossary
- BOM改訂
- 版数を付けた部品表の記録
- 代替部品
- 部品表に登録された承認済み代替材料
- AOI(自動光学検査)
- 品質検査の工程とその結果記録
- リワーク(手直し)
- 手直しのために発行する2件目の作業指図
FAQ
部品の欠品を事前に把握できますか?
はい。所要量計画が調達期間を考慮し、不足を早い段階で一覧化します。
代替部品を登録できますか?
はい。承認済み代替材料を部品表に登録でき、実際に使用したものが製造実績に記録されます。
試験結果を基板単位で保存できますか?
はい。シリアル番号単位で試験結果と不良コードを記録します。
リワークの原価を確認できますか?
はい。手直しは別の作業指図で、その労務費と部材費が基板原価に加算されます。
現地にある基板の改訂を特定できますか?
はい。シリアル番号は製造時に使用したBOM改訂に紐づいています。